家族と離れてもうすぐ1年、

彼女と別れてもうすぐ1ヶ月。

大切な人が居ない状況は、生活のバランス感覚を奪う。

 

会社の人とはうまくやってる。雑談は息抜きになるし、

隣の県へ一緒に出掛けることもある。

けれどそれは、クラスが一緒のときだけ仲良く、

疎遠になると 連絡をとらなくなる旧友と同じで。

 

無条件で愛情を注いでくれたり、注いであげたいと思える存在は、

一種の宗教かもしれない。

自分には愛される価値がこれほどある!

これだけ愛してる存在がいるんだから、生きてる意味はある!

これらの感情は、全ての感情の根元にずっと横たわっているはず。

ただたまに、ひょっこり起き上がって 心臓をピンッとはじき、

ぽしゃっと潰すことがある。

 

お前を必要とするヒトが傍にいるか?ほら、LINEでもしてみろよ

そうだよなぁ、友達でさえ連絡を取らないお前だもの。

一人ぼっちでは無いけれど、誰かの特別にはなれなかったな。

振り向いてくれたヒトにも、愛想笑いで済ませたお前だ。

しょうがないよ。ピンッ

 

こんな調子だけど、いたって元気です。

 

乱雑さ

故郷に魂を置いてきました。

そういや、ソウル出身の人って「故郷にソウル置いてきた・・☆キラッ」

みたいなネタ使えるね。羨ましい。

はい。。


私の故郷は関西なんですが、一人暮らしし始めてずっと気にしてるのは

「その地に根を張らない」ことです。

気にしてると言うか、意識してるというか。

転勤がありえるというのも大きいけど、

なんとなく、家族の居ない場所に根を張りたくない。

大きな棚を買わない。

食器も最小限にする。

余計な便利グッズなんてもってのほか。

 

「親と自分」の関係と「自分と恋人」の関係の2つが、家族の形にはあると思う。

親元から遠く離れてしまった今、新しく根を張る場所をずっと探している。

恋人をつくって落ち着きたい。

安定を求めるために、街コンや出会い系といった不安定な状態に身を投じる。

疲れるけど、結果を出すためにしょうがないと自分に言い聞かせて。


彼女にフラれてすぐ出会い系を再開した。

「立ち直りが早いね」「案外、人のココロみたいなものが欠如してるんじゃない?笑」

みたいに言われたけど、自分はただ、落ち着ける人が欲しいだけ。

改めて。

結婚したいと思ってたとは、出会って2ヶ月の自分には言えなかった。

好きな人が幸せになるのは嬉しい。自分とは別の人と結ばれるとしても。

でも一瞬でも、ちょっとでも自分と別れたことを後悔するときが

くれば良いなとか、そんな邪念もむくむくと湧いたりする。

忘れるためというか、振り切るためにカラオケで喚いたり、

近場の山に登ったり、癒やしの観葉植物買ったりした。

とっておきは、彼女と出会ったアプリの再登録。

ちなみに別れたのは昨日の話。我ながら今日はよく動いた。

可愛さも去ることながら、性格や価値観がとても似ていた。

冗談ぬきで、毎朝起きるたびに「あ”~会いたい~」とか

気持ち悪く唸ってた。一人暮らしな分、思春期の高校生より

その辺タチが悪かったかもしれない。

自分には無い強さとか、仕事を頑張ってる姿が本当に好きだった。

文章とかカラオケで 自分を出力することでしか、今の自分を保てない。

不安定な要素を絞りだして絞りだして、トゲトゲした気持ちを

排出することで、アパートから飛び降りることをなんとか堪えてる。

ほんと慣れない

フラれた。

前回は、自分も好きじゃなくなって、お互い愛想ついた感じ。

今回は、お互い超好き同士だったけど、好きの種類が違うかったらしい。

顔がタイプと初めて言われた。それ以前に性格も合ってた。

マニアックな本をたまたま二人とも読んでた。育った家庭環境も似てた。

それ以外の価値観も似てた。それだけ揃っておいて、フラれた。

笑える。

笑えねー。

以前に2人付き合った人がいたらしいが、2人とも同じように、

友達以上の関係として見れず、フってしまったよう。

一人は性格がドクズで、一人は見た目が全くタイプじゃなかったみたいだけど。

それでも、

街コンとかアプリとかで会ったどの人よりも、性格とか見た目が

好きだと言われながら、「相性が悪かった」という理由で

フラれた。

もうなんなのかな。わかんね。

晩ご飯は30%OFFのお総菜

食べました。

たまに早く帰ると、スーパーには沢山人がいて、

お総菜も作り立ててでキラキラしてるんよな。

死にかけリーマンがヨロヨロしてる時間帯しか

知らない自分にとって、そこは異国。

傷みやすい生魚が一匹丸ごとで売られてる、

本来帰宅すべき時間帯。

帰宅しましたー、寝るまで1時間しかありませんー

ダラダラしてて寝るのは24時過ぎましたーなんて。

そんな生活を送って身体もついてくるはずがなく。

 

死期は、自分の気持ちが身体よりも前のめりに

なったとき感じるらしい。

気持ちも、身体も、両方とも後ろにつんのめった

状態で、なにをしろってんだい。

キョロキョロと

平日働いて、土日遊んで。

平日夜遅くまで働いて、土日遠出したり街コン行ったり。

アクセントの利いた生活を送ろうとはするけど、

バンジージャンプも毎日してると飽きる。

同じように、いくら遠出しても、刹那的に女の子に

会っても、どうしてもルーチン化してしまう。

ルーチン化の原因は、考えなしの同じ行動パターンにあって、

ちょっとしたことでも精神的にバンジージャンプを飛べていれば

飽きはきっとこない。

 

輪廻みたいな一週間をこなして、なんとかそこから

抜け出そうと土日にもがく。

繰り返す7日間、繰り返す肩すかしな感覚。

いくら自分だけで動いてみても、親しい人が側にいないと

不安定になる。だからこそたまに実家に帰らないと、

寄る辺が無くなってしまいそうで不安になる。

親離れはした。ただ自分が親になる準備もまだ無い。

右に左に、キョロキョロと寄る辺を探して彷徨う。

付き合う人

「別れました」

よく聴く単語ですね。歌とかドラマとか友人からとか。

でもよく考えてほしい。

しばらく一緒に居られるくらい仲が良くて、

至近距離で身体を触りあうような関係だったのに、

別れた途端、連絡も何も無くなるのは不自然じゃない?

けじめなのかもしれないけど。友達でいうと、

親友から友達への格下げみたいな扱いが妥当かと思った。

そんなこと言って、目から汗は出てくるし、

これからどうしようかなーと、身体の一部が無くなった

ような感覚がずっと付きまとっています。