知的生産の技術<梅棹忠夫>

梅棹さんの文章はひらがなが多いと昔から思ってた。

ただこれは、パソコンもワープロも無い時代に

どうにか効率よく文章を書こうと、もがいた跡らしい。

ひらがなが多いからじれったく感じるけど

読み進めてるうちに、頭に入ってきやすいなと感じる。

タイプライターの活用法など、かなり古臭い内容もある。

ただ、頭のなかの思考をどう進め、どうやって文章として

出力するかといった、今に通じる内容も多い。

 

本は、細かい部分から大枠を知るため

何回か読むべきと聞く。最初に読んだ章なんて、

読み終わったときには忘れてるし。

読み返し始めて「これ最後の方にも書いてたな」なんて

こともある。一冊の本は一貫して、1つのことを

伝えるためにあるのかもしれない。

小中高大、どの時期が一番面白かった?という問いは

よく飲み会でする。

自分は高校かな。同じ学力の友人達とダベったり

ちょっとサボったり、好きな人ができたりと、

当時も「高校時代は絶対特別・・」と信じてたし

女子の透けブラは死ぬまで網膜に刻む、と心に誓い

授業を受けてた。いやはや楽しかった。

次点で大学、小学校、中学校か。

中学は楽しくなかったという声をちらほら聞きます。

 

さて、いま働いてる会社という集団。学校ではないけど

楽しく過ごせているか。お金払って勉強するではなく、

価値を生み出してお金をもらう場所。

定年を迎えたあと、ながーい40年間は

自分なりの通知表でどう評価されるのか。

定年を迎えたらあとは、余暇を過ごして死期を待つ時間。

どういう風に自分を動かしていくか、見物です。

覚え書き(黒歴史)

覚え書き

・家族は一種の宗教ではないか。

 精神的な寄る辺、頼れる安心感、無性の愛。恋人もこれに近い。

・元カノのことを考える時間が少し減った

 ただ振り切れたわけではない。もし上手くいっていたら、、と

 考えないわけでもない。

・地元から離れた就職

 つまり友達と離れてるわけで、遊びにくい。

 長期休暇では地元に帰って友達に会う。日頃会えてるなら、

 その長期休暇に友達とどこか旅行にでも行けたはず。

 転勤先も楽しいけど、当たり前にデメリットはある。

・元カノとの初デート

 お互いすぐ「付き合いたい!」と思えたけど、そんなことは稀で、

 その記憶に引っ張られてそんな運命探してたら婚期逃す。

火葬場妄想セックス

墓場まで元カノを引きずる自信がある。

火葬場に入る瞬間、「えっちくらいしたかったな・・」と絶対後悔してるはず。

かと言って齢24、いつまでも後ろを見てばかりでは、ピチピチ20代を無駄にすることになる。

「こんな良い女の子とはきっと出会えない」と思って付き合ってたし、結婚も考えていた。

だからこそ 今度人を好きになったら「こんな良い男とはきっと出会えない」と思ってもらえるよう、しっかり実の詰まった生き方をしたいと思ったのです。

家族と離れてもうすぐ1年、

彼女と別れてもうすぐ1ヶ月。

大切な人が居ない状況は、生活のバランス感覚を奪う。

 

会社の人とはうまくやってる。雑談は息抜きになるし、

隣の県へ一緒に出掛けることもある。

けれどそれは、クラスが一緒のときだけ仲良く、

疎遠になると 連絡をとらなくなる旧友と同じで。

 

無条件で愛情を注いでくれたり、注いであげたいと思える存在は、

一種の宗教かもしれない。

自分には愛される価値がこれほどある!

これだけ愛してる存在がいるんだから、生きてる意味はある!

これらの感情は、全ての感情の根元にずっと横たわっているはず。

ただたまに、ひょっこり起き上がって 心臓をピンッとはじき、

ぽしゃっと潰すことがある。

 

お前を必要とするヒトが傍にいるか?ほら、LINEでもしてみろよ

そうだよなぁ、友達でさえ連絡を取らないお前だもの。

一人ぼっちでは無いけれど、誰かの特別にはなれなかったな。

振り向いてくれたヒトにも、愛想笑いで済ませたお前だ。

しょうがないよ。ピンッ

 

こんな調子だけど、いたって元気です。

 

乱雑さ

故郷に魂を置いてきました。

そういや、ソウル出身の人って「故郷にソウル置いてきた・・☆キラッ」

みたいなネタ使えるね。羨ましい。

はい。。


私の故郷は関西なんですが、一人暮らしし始めてずっと気にしてるのは

「その地に根を張らない」ことです。

気にしてると言うか、意識してるというか。

転勤がありえるというのも大きいけど、

なんとなく、家族の居ない場所に根を張りたくない。

大きな棚を買わない。

食器も最小限にする。

余計な便利グッズなんてもってのほか。

 

「親と自分」の関係と「自分と恋人」の関係の2つが、家族の形にはあると思う。

親元から遠く離れてしまった今、新しく根を張る場所をずっと探している。

恋人をつくって落ち着きたい。

安定を求めるために、街コンや出会い系といった不安定な状態に身を投じる。

疲れるけど、結果を出すためにしょうがないと自分に言い聞かせて。


彼女にフラれてすぐ出会い系を再開した。

「立ち直りが早いね」「案外、人のココロみたいなものが欠如してるんじゃない?笑」

みたいに言われたけど、自分はただ、落ち着ける人が欲しいだけ。

改めて。

結婚したいと思ってたとは、出会って2ヶ月の自分には言えなかった。

好きな人が幸せになるのは嬉しい。自分とは別の人と結ばれるとしても。

でも一瞬でも、ちょっとでも自分と別れたことを後悔するときが

くれば良いなとか、そんな邪念もむくむくと湧いたりする。

忘れるためというか、振り切るためにカラオケで喚いたり、

近場の山に登ったり、癒やしの観葉植物買ったりした。

とっておきは、彼女と出会ったアプリの再登録。

ちなみに別れたのは昨日の話。我ながら今日はよく動いた。

可愛さも去ることながら、性格や価値観がとても似ていた。

冗談ぬきで、毎朝起きるたびに「あ”~会いたい~」とか

気持ち悪く唸ってた。一人暮らしな分、思春期の高校生より

その辺タチが悪かったかもしれない。

自分には無い強さとか、仕事を頑張ってる姿が本当に好きだった。

文章とかカラオケで 自分を出力することでしか、今の自分を保てない。

不安定な要素を絞りだして絞りだして、トゲトゲした気持ちを

排出することで、アパートから飛び降りることをなんとか堪えてる。