黒色の彩度

歳を経るごとに自我が強くなって、”自分は正しい”という思いが増強されていく。

そんな感覚がある。

 

社会の問題、周りの人へのささいな苛立ち。学生の時はもっと自分のせいにしていた。

「なんでコイツはこうしないんだ」「全然信用できない政治家だ」等々。

ぼんやり抱いていた不満は 歳を重ねるごとに輪郭がハッキリしてきて、頭の中をグルグルしている。

 

「実は自分は変わっていなくて、コロナ禍で露呈した社会の脆さとか、会社での立ち位置が変わっていく現状に

目を回しているだけかもしれない」

そんな風に慰める日もあるけど、疲れてるときに並ぶスーパーのレジのイライラは異常。。。

( ↑ かわいい例 )

これ以上自分の精神を黒くして、一体何が出来上がるんだ。。

 

別に真っ白な心で生きたいわけじゃないし、多少黒いところがあった方がチャームポイントして

映えるとは思う。

ただ薄汚い黒さのせいで、周りから慕われなくなるのは、嫌だなーと、

よく一般的な人間が思うことを、僕も思っているのだと、表明したくなったのです。

ソウルジェムがにごってきた

会社への通勤のストレス。

人間関係のストレス。

プライベートでのストレス。

それらは今まで”多少”で済んでいたけど、最近は常に別のストレスが横たわってる感じがする。

コロナが流行ってた去年では感じなかった、オリンピックとか政権へのストレスがDC成分的に、ずっとかかってる感じ。

 

ここで政府批判する意思も、知識も無いけど、テレビ・LINE・Twitter・Yahoo、

どこを巡っても、必ず出てくる話題ですよね。

疲れないわけがないじゃない。。

 

そう分かってるから、なるべく五輪の話題とかは見ないようにしてるけど、

目や耳を塞いで歩くわけにもいかないし、どうあがいても情報は入ってくる。

 

願わくば、(五輪貴族のバ〇ハとかが変位株とかで苦しんでほしいけど)

さっさと9月あたりまで何事もなかったかのように過ぎ去ってほしいなと、

思うのでありました。

一人暮らしのアパートを選ぶときに外せないやつ

一人暮らしで何回か引っ越しをすると、だんだん家具がスマートになってくる。

それと同時に自分の興味で買ったモノは、しょうもないモノでもずっと持っていたりする。

 

今年の末に、彼女と籍を入れようと思う。二人暮らしになる日もきっと近い。

そうなると今持ってるしょうもなく見えるモノも、多少は間引かなくちゃならないかな~と思う。

すこし寂しいし、彼女も置いといて良いと言ってくれそうだけど、二人の暮らしが合わさる場所は、

やっぱり手狭になると思うし、できればスマートにしなくちゃなと思うのだよ。

あと心機一転というのも含めて。

新しい生活で未来に向かうとき、荷物が多いとなかなか前に進めないからね...(キリッ

 

そういや、アパート選びはみんなそれぞれ外せないポイントがあると思うけど、

私は、空が広く見えるところが良い。毎日眺めるわけじゃないけど、

ふとした時にベランダに出てボーっとできる場所が、マストアイテム(?)です。

贅沢言うなら、本屋が近い・周辺がランニングしやすい・美味い中華料理屋があるなども当てはまると尚良し。

閑静な住宅街のアパートに住んで、近くにジュンク堂餃子の王将(年季が入ってるけど

熟練のおじちゃんが鍋振ってる王将)、怪しいネズミ講の勧誘してるルノアールがあれば

そのアパートに骨埋めるわ。

 

一人暮らしのみなさんは、アパート選ぶとき外せないポイントってある?

仕事が出来る

「そうだなぁ、○○君が辛い状況にあるのはみんな知ってるしなぁ」

すこし嗚咽しそうだった。

 

愛のムチであることは頭では分かっていながらも、その時代錯誤な考え方や、

すぐに頭に血が昇りやすいゆえに叱責が多いなど、それらに対し日々

自分の中でストレスが溜まっているのは感じていた。

ただ悪い人ではなくむしろ良い人で、愛情深いことも理解している。

 

それでも、第三者から言葉にしてもらえただけで有難く、それを寄り辺にさえしようとする自分がいた。

自分の置かれた状況を客観的にみてくれるだけで良かった。

 

 

エンジニアで仕事が出来るというと、当たり前に「技術力がある人」という意味になる。

ただ社会人には「人柄」だとか「統率力」といった指標もあって、個々人で重要視することは違う。だから困る。

 

周りの事務処理など放り投げて、ひたすらに技術を追求する人。熱中する人はきっと強い。

圧倒的な技術があれば、多少のことは許されるし、組織としても手放したくないだろう。

ただそれを周りで支える人は、「熱中する人」が散らかした現場を片付けて、

後追いで申請する書類にハンコを押し、仕事の極意やワガママを拝聴することになる。

支えている周りは辛いが、仕事が出来る人に片付けまで求めるのは容易じゃない。

 

抜群の技術がある人のもとで働き 技術を継承する立場にあるのに、

サポートするだけで必死な自分が役目を果たせるのか?

技術力の無さを叱責されて 愛のムチを受ける自分が、いつまでそれを

”愛”と感じられるか?

 

 

金曜日の夜、事務所の澱んだ空気の中、

疲れでたるんだ頬は、その一言に一瞬微笑んだけれど、

胸に込み上げる嗚咽がすぐそれを掻き消した。

チャリラリーン!!! 今年の私の運勢は !??

コロナ禍ではありますが、1月中に神社とお寺に1回ずつ参拝しました。

彼女とのデートもネタ切れはとうに通り越して、いかに新しいデートプランを創り出すかが

重要になってきてる。

まぁ神社仏閣行くのは、従来からあるデートかもしれんが。

そんなこんなで参拝した神社とお寺。

それぞれおみくじを引いたんだけど、私は末吉と未小吉。

未小吉とは。。。何にしろ凶一歩手前の運勢。あっぶねえ。

一方彼女は、「凶と凶」。凶と凶って書くと顔文字みたいで可愛いな。

内容は全然可愛くないけれど。「苦労多くして心配絶え間なし。悦び事なし。待ち人くること遅し。失せ物出がたし。売り買い悪し」って書いてた。ひでぇ。可哀相に。

最近のおみくじは大吉が多くしてある~みたいな記事をどっかで読んだのに、

2人揃ってこれほど運勢が悪いと、逆に笑えてくる。

 

ちなみにあちくしの勉学面、「安心して勉強しなさい」「目上の人の導きによりて初めて立身することある」って書いてたので、Let it be.

占いが好きなわけじゃないけど、おみくじはなんとなく一年の計になりそうだから信じちゃう。

自分のことを棚に上げて語る仕事への熱意

会社に”技術顧問”という肩書でおじいちゃんが入社してきた。

60歳くらい。

頭はツルツルで性格は少し頑固。ただ、とびっきり優秀なエンジニア。

そんな人のもとで、私は10月から新しい部署に配属された。

新部署立ち上げの際、メンバーに誰が欲しいか聞かれたおじいちゃんは

「うーん、最低でも○○くらいの奴」と言ったらしい。

その○○が私で、そのまんま選ばれた。

すこし複雑。

 

 

その師匠となるおじいちゃんの講演が、本社で開催された。

自分は支社からWeb経由で参加した。便利な時代である。

周りの同僚も結構な人数が視聴していた。

 

前半はご本人の経歴。それから、前の会社で携わったトンデモ案件の紹介。

大プロジェクトで失敗し、原因究明のためずっと家に帰れず、

会社の保健室が24時間体制になってそこのお世話になったとか。

ただそんな経験をしても、他人にそういった無理を強いることはない。結構他人のグチは言うが。

 

聞き手は若手から年配の人まで様々、入社ちょっとの人から部長クラスの人。

その中には、弊社最年長の理論屋おじいちゃんもいた。

理論屋おじいちゃんは、師匠のおじいちゃんよりも年上で70歳くらい。

前半の技術的な話は、二人のトップレベルな質疑応答で進んだ。

 

しばらくして師匠の技術的な話が終わり、仕事に対しての姿勢をみんなに問う場面があった。

みんな仕事楽しいですか?与えられた仕事をこなすことで悦んでないか?

支社で隣に居るときも、常日頃 嘆いていた事だった。

その問いかけで、画面の中の聴衆が言葉に詰まる中、理論屋おじいちゃんが声をあげた。

「私は今でも楽しい」とおっしゃった。

 

かっこいいと思った。

めちゃくちゃかっこいいと思った。

同時に、横目で周りの様子を伺った。

まっすぐ画面を見つめる同僚もいるけれど、諦めたような笑いをする同僚もいた。

忙しくて仕事を楽しむ余裕なんてない。そういった感じ。

 

仕事の姿勢についての話題でひとりきり意見が交わされ、講演会は終了した。

 

支社では一斉にイヤホンが外され、通常業務に戻る前に感想を言い合っていた。

「夢もって働こうぜ、○○君!おれは持ってないけど笑」

そんな話はしてない

「やること無いからフレックスで帰るわ~」

やることはあるぞ!

 

師匠おじいちゃんが嘆いている日常が、支社には横たわっている。

私も含めてほぼ全員、エンジニアを名乗る資格は現状無い。

現場で手計算して計画を進められる能力があるか?

トラブルが発生したときに、俯瞰的に物事をみる力があるか?

全く無いけど、無くてもどうにかなってるから堂々と目を背けられる。

知識のないエンジニアが、知識のない客の案件を食い物にしている。

 

配属から2か月だけど、おじいちゃんから学んだことは沢山ある。

ただ一方で、諦めたように笑った同僚の気持ちも分かる。

忙しすぎるし、そのくせ残業するなと上から言われる。

学ぶ機会も元気も奪われる。

さらには売り上げを伸ばせと言われる。

訳が分からない。

売り上げを考えるのは経営者の仕事じゃないのか。。。。話が逸れた。

 

 

技術者のレベル向上、

一方で、昨今の働き方改革

これらは両立するのか?

忙しさにもよるが、正直 両立は難しいのではないかと思う。

主語が大きくなるが、優秀なエンジニアは 残業時間なんて気にしていない。

会社で勉強したり、土日にも勉強している。電車でも本を広げる。

その熱意はどこから生まれるか。

仕事が楽しいから、家族を守らなくてはいけないから。

色々あるけど「好きこそ物の上手なれ」を師匠のおじいちゃんは体現していた。

 

新部署では今後も、おじいちゃんとマンツーマンで仕事を進めていく。

技術を習得することも大事だけど、それと同じくらい

「周りの同僚をどれだけ巻き込めるか」も大切になってくる。

誠心誠意、精進していきたい。

 

今年一番ニヤニヤしたのは

宮崎県 延岡市まで旅行してきた。

目的地は高千穂峡、熊本と宮崎と県境あたりにある景勝地

それにしても延岡は遠い。宮崎空港まで飛べばそこから鉄道で2時間ほど。

大分空港は鉄道が繋がっていないので、最寄駅までバス移動となる。

今回は大分の地面を踏み締める(←都道府県制覇)ため、福岡の小倉から

鉄道で移動した。4時間弱かかった・・・。

隣県の熊本空港からのが近いという噂もありましたが。

そんな都道府県制覇という小さい目標のため、電波の途切れる無人駅を

幾つも通過して、やっと到着しました。

 

駅前の1泊2500円という激安ホテル。

タバコ屋も兼ねているらしく、チェ・ゲバラのタバコ広告と吠えない柴犬が

お出迎えしてくれた。

フロントのお兄さんは丁寧で、古いけれど部屋は綺麗に掃除されている。

ただ廊下は陰気な雰囲気で、共用の冷蔵庫がひっそり稼働していた。

 

そこから巻きで説明すると、宮崎発祥のチキン南蛮を食べたり、駅前の蔦屋図書館に行ったりしました。(ちなみに本場のチキン南蛮はタルタルソースがかかっていない!!)

 

翌日の高千穂峡へのバスのため5時半に起床。2時間弱ゆらゆらとバスに揺られ、

ようやっと現地に到着しました。

巻きで説明すると、すごい綺麗でした、さすが景勝地(巻きすぎた)

 

みんな大好きスコール(カルピスソーダより美味しいやつ)は宮崎発祥で、

高千穂バスセンターで がぶがぶ飲み飲みしてたら、帰りのバスが来ました。

まぁバスに乗る前に、天岩戸神社に行ったり、カメラ屋さんの入り口に貼られた

大量のキャバ嬢の写真を物珍しく撮ってたりした(キャバ嬢ではなく店主さんの

お孫さんで、現在は福岡のメイドカフェの社長。貼られてた写真は非常にセクシー)

けど、まぁそれほど面白い話ではないので割愛。

 

ホテル着いたらまだ14時50分。早起きは三文の得と言いますが、やりすぎた。

GoToとじゃらんポイントで、実質52円しか払ってないホテルの部屋に入り、

しばし熟考。駅前は何も無いし、何すれば良いんや・・・。

 

 

15時30分の小倉行き特急に、私と私の荷物は乗っていた。

超スピードで荷物をまとめ、フロントに「急用が出来たのでチェックアウトしまっす!」

と告げ、駅までダッシュしたのです。やること無いし移動してしまえ。

てことで今年一番ニヤニヤしたのは、”一人旅で無茶苦茶な旅程を立て、ホームで小倉行き特急を待ってるとき”でした。

 

ちなみに一人旅のあと、実家に寄ったら「大分には家族で行ったことある」

と教えてもらいました。最初に大分に寄る必要無かったね!