長期連休の丁寧な暮らし(迫真)

自然に還りたい、というと「疲れてるのよモルダー」と頭に一瞬よぎる

しょうもないTwitterミーム民なんですが、

ここ1年で知床、屋久島、上高地と名だたる景勝地を訪問している。

仕事で疲れてるから自然を感じたい、というのもあるけど、

育ったのが自然の多い場所だったからかもしれない。

波の音、木々の擦れる音、珍しい気がする鳥の鳴き声などなど、、、美味しい空気を肺胞に取り込みながら

五感を開放するのは、オナニーよりも気持ち良い、いやオナニーの方がきもt...(バーン!!!!←公序良俗の弾丸

 

どう足掻いても、明日からシゴトってやつに行かなきゃいけないみたい。

どうしてもそこから目をそらしたくて、夜な夜な文章をシコシコ書いてみたわけです。

長期連休で吸い込んだ質の良い酸素を切り崩しながら、

ストレスフルな現代社会に再び飛び込んで行こうと思います。

 

結婚式を挙げたという幸せ投稿をしようと思う

結婚式を挙げた、という幸せ投稿をしようと思う。

人は大抵、「人の不幸は蜜の味」と感じるものだから、幸せ投稿はきっと

苦く感じると思う。よほど親しい人じゃない限り。読んでくれてる君、ごねんな。

 

〇受難

 結婚の準備は本当に大変。子供の子育てを手伝わない夫は、一生奥さんに

恨まれるらしいけど、きっと結婚式の準備も似たようなものだと思う。

 友人のテーブルに置く席次表、席札(手書きコメント付)や、場内の装飾のレベルやイメージ、

言わずもがな新郎新婦の衣装選び等々。あと最近は招待客の情報をネット上で

管理するようになったらしく、入力作業は新郎新婦がひたすらしていくという。。

挙式前の3か月は本当に土日が毎週潰れた。

 

歓喜

 式当日、朝5時くらいに起きて式場へ電車移動。9時半から挙式だったけど、

披露宴も含めて4-5時間で終わってしまった。数百万を数時間で昇華する

壮大なイベントだなと感じました。毎分何千円以上が飛んでいった計算。

 まぁでも多額のマネーをつぎ込めば、沢山の親しい友人とか、お久しぶりな

親戚の笑顔を召喚できたと思うと、挙げた甲斐があったな~としみじみ。

友人も去ることながら、遠方の親戚に10年以上振りに会えたのは、ちょっと泣きそうになりました。

 

そんなこんなで式は1週間前に終わり、いまでも奥さんは、友達に撮ってもらった映像を

むさぼるように見ています。鼻歌は花嫁登場シーンの曲。会話は「結婚式楽しかったねー!」

を無限ループ。

やはり結婚式は男と女で捉え方が違うんだなと思う。

楽しかったけどね!すごい楽しかったよ!

 

子供が生まれたら、より一層大変さが増すだろうけど、人類が生まれたときから

祖先達はこなしてきたものなので、まぁどうにかなるんだろうと、気楽に考えています。

さいなら独身生活

年末に入籍します、それにあたって同居するので、いまの独身用アパートとも

お別れです。さらば。

 

入社1年目でこちらに飛ばされ、5年間くらい一人で生活してきた。

夜な夜なコンビニに行き、夏場はパンツ一丁でアイスをがりがりした。

平日疲れたら土曜はいつまで寝てても怒られず、下品な食べ方をしても誰も咎めない。

束縛の無い生活とさらばさらば。

 

いまでも忘れないけど、引っ越して来てすぐの週末、実家だと憚れるようなエロ雑誌を

コンビニで気兼ねなく買ったときが最高にフリーダムだったわね。

我ながらかわいいことをした。

 

今度の新居はたしか2LDK。子供が生まれることも考えて、2人暮らしには十分な

部屋数を・・と思って選んだけど、もしかしたら足りないかも。

 

2人で暮らすと日常的な家事から週末の買い物など、ほとんどすべてに家族が関与することになる。

旅行も冠婚葬祭も何から何まで、親ではない家族と過ごすなんて、

果たして耐えられるのか・・

とちょっと心配にはなるけど。

もうすぐ付き合いが30年ほどになる自分に問いかけると「わりと大丈夫そう!」

という回答が得られた。

 

自分の周りでも、結婚してる人はぼちぼちって程度。

結婚することが必ずしも幸せな人生じゃないと、色々なメディアで聞くけど、

自分にとっては恐らく 間違いではないんじゃないかと、半ば野生の感的な

確信のもと、今月末から2人暮らしを始める。

黒色の彩度

歳を経るごとに自我が強くなって、”自分は正しい”という思いが増強されていく。

そんな感覚がある。

 

社会の問題、周りの人へのささいな苛立ち。学生の時はもっと自分のせいにしていた。

「なんでコイツはこうしないんだ」「全然信用できない政治家だ」等々。

ぼんやり抱いていた不満は 歳を重ねるごとに輪郭がハッキリしてきて、頭の中をグルグルしている。

 

「実は自分は変わっていなくて、コロナ禍で露呈した社会の脆さとか、会社での立ち位置が変わっていく現状に

目を回しているだけかもしれない」

そんな風に慰める日もあるけど、疲れてるときに並ぶスーパーのレジのイライラは異常。。。

( ↑ かわいい例 )

これ以上自分の精神を黒くして、一体何が出来上がるんだ。。

 

別に真っ白な心で生きたいわけじゃないし、多少黒いところがあった方がチャームポイントして

映えるとは思う。

ただ薄汚い黒さのせいで、周りから慕われなくなるのは、嫌だなーと、

よく一般的な人間が思うことを、僕も思っているのだと、表明したくなったのです。

ソウルジェムがにごってきた

会社への通勤のストレス。

人間関係のストレス。

プライベートでのストレス。

それらは今まで”多少”で済んでいたけど、最近は常に別のストレスが横たわってる感じがする。

コロナが流行ってた去年では感じなかった、オリンピックとか政権へのストレスがDC成分的に、ずっとかかってる感じ。

 

ここで政府批判する意思も、知識も無いけど、テレビ・LINE・Twitter・Yahoo、

どこを巡っても、必ず出てくる話題ですよね。

疲れないわけがないじゃない。。

 

そう分かってるから、なるべく五輪の話題とかは見ないようにしてるけど、

目や耳を塞いで歩くわけにもいかないし、どうあがいても情報は入ってくる。

 

願わくば、(五輪貴族のバ〇ハとかが変位株とかで苦しんでほしいけど)

さっさと9月あたりまで何事もなかったかのように過ぎ去ってほしいなと、

思うのでありました。

一人暮らしのアパートを選ぶときに外せないやつ

一人暮らしで何回か引っ越しをすると、だんだん家具がスマートになってくる。

それと同時に自分の興味で買ったモノは、しょうもないモノでもずっと持っていたりする。

 

今年の末に、彼女と籍を入れようと思う。二人暮らしになる日もきっと近い。

そうなると今持ってるしょうもなく見えるモノも、多少は間引かなくちゃならないかな~と思う。

すこし寂しいし、彼女も置いといて良いと言ってくれそうだけど、二人の暮らしが合わさる場所は、

やっぱり手狭になると思うし、できればスマートにしなくちゃなと思うのだよ。

あと心機一転というのも含めて。

新しい生活で未来に向かうとき、荷物が多いとなかなか前に進めないからね...(キリッ

 

そういや、アパート選びはみんなそれぞれ外せないポイントがあると思うけど、

私は、空が広く見えるところが良い。毎日眺めるわけじゃないけど、

ふとした時にベランダに出てボーっとできる場所が、マストアイテム(?)です。

贅沢言うなら、本屋が近い・周辺がランニングしやすい・美味い中華料理屋があるなども当てはまると尚良し。

閑静な住宅街のアパートに住んで、近くにジュンク堂餃子の王将(年季が入ってるけど

熟練のおじちゃんが鍋振ってる王将)、怪しいネズミ講の勧誘してるルノアールがあれば

そのアパートに骨埋めるわ。

 

一人暮らしのみなさんは、アパート選ぶとき外せないポイントってある?

仕事が出来る

「そうだなぁ、○○君が辛い状況にあるのはみんな知ってるしなぁ」

すこし嗚咽しそうだった。

 

愛のムチであることは頭では分かっていながらも、その時代錯誤な考え方や、

すぐに頭に血が昇りやすいゆえに叱責が多いなど、それらに対し日々

自分の中でストレスが溜まっているのは感じていた。

ただ悪い人ではなくむしろ良い人で、愛情深いことも理解している。

 

それでも、第三者から言葉にしてもらえただけで有難く、それを寄り辺にさえしようとする自分がいた。

自分の置かれた状況を客観的にみてくれるだけで良かった。

 

 

エンジニアで仕事が出来るというと、当たり前に「技術力がある人」という意味になる。

ただ社会人には「人柄」だとか「統率力」といった指標もあって、個々人で重要視することは違う。だから困る。

 

周りの事務処理など放り投げて、ひたすらに技術を追求する人。熱中する人はきっと強い。

圧倒的な技術があれば、多少のことは許されるし、組織としても手放したくないだろう。

ただそれを周りで支える人は、「熱中する人」が散らかした現場を片付けて、

後追いで申請する書類にハンコを押し、仕事の極意やワガママを拝聴することになる。

支えている周りは辛いが、仕事が出来る人に片付けまで求めるのは容易じゃない。

 

抜群の技術がある人のもとで働き 技術を継承する立場にあるのに、

サポートするだけで必死な自分が役目を果たせるのか?

技術力の無さを叱責されて 愛のムチを受ける自分が、いつまでそれを

”愛”と感じられるか?

 

 

金曜日の夜、事務所の澱んだ空気の中、

疲れでたるんだ頬は、その一言に一瞬微笑んだけれど、

胸に込み上げる嗚咽がすぐそれを掻き消した。